★チューリップの土の選び方
チューリップを育てる時に基本となる土
チューリップの土を全部買ってられない場合や、土がすでにある場合はうまくブレンドして土のバランスを整えましょう。 リサイクル土を混ぜるのが一般的ですが、特殊な土の場合は、配分に注意が必要です。
正確に土の性質を知るには、pH検知器で酸性かアルカリ性かをチェックすればバッチリです。 どこからか持ってきた土の場合は、雨の影響でpHバランスが崩れている場合があります。
- 黒土
軽くて有機物をたくさん含んでいる土。 タネや小さい球根などに向いています。
- 赤玉土
保湿性が高いので、鉢植えなどの場合は腐葉土などと混ぜるとよいです。
- 鹿沼土
通気性、保水性、排水性に優れています。 鹿沼土は酸性なので石灰を混ぜて使います。
- 軽石
チューリップでは使いませんが、通気性が高いので乾燥を好む植物に使います。
- 腐葉土
葉っぱなどを混ぜて改良した土です。 通気性がよく根が発達しやすいのが特徴です。
- ピートモス
腐葉土の代わりに使う改良した土。腐葉土よりも軽くて水持ちが良いのが特徴です。
- バーミキュライト
衛生的に改良した土。 肥料分がないので無菌に近いのが特徴。保水性、通気性が高いです。
- パーライト
通気性を良くする改良土です。
- 桐生砂・朝明砂
排水性が高い改良土です
- 富士砂
保水性、排水性が高い改良土です。
参考資料:デイツー・アイデアノート N-25
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