チューリップを球根からかわいく育てる方法
チューリップタイムスケジュール
チューリップを10月に植えた場合の大体のタイムスケジュール例です。 チューリップは丈夫なので、暑さに気をつけていればかなりお任せで咲いてくれます。
チューリップへの水やりのコツは、土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげます。 そして乾くまでは、水をあげません。 これは土の中に酸素を送りこんだり、根ぐされを予防するためです。
10月のチューリップの作業
- 育ち具合 ⇒ 球根を手に入れる
- 日当たり ⇒ あまり必要なし
- お水やり ⇒ 軽め
- 肥料追肥 ⇒ 植え込み時に肥料
- 必要作業 ⇒ 球根を植える時期

チューリップの球根はカビなどがないかをチェック
11月のチューリップの作業
- 育ち具合 ⇒ 球根
- 日当たり ⇒ あまり必要なし
- お水やり ⇒ 軽め
- 肥料追肥 ⇒ 特に必要なし
- 必要作業 ⇒ 球根を植える時期
 
チューリップの球根を植えてじっと待つ。
チューリップの球根は微妙に育つ。
12月のチューリップの作業
- 育ち具合 ⇒ 球根
- 日当たり ⇒ あまり必要なし
- お水やり ⇒ 軽め
- 肥料追肥 ⇒ 特に必要なし
- 必要作業 ⇒ 球根を植えるリミット
 
チューリップの球根と鉢
チューリップの小鉢植え
翌1月のチューリップの作業
- 育ち具合 ⇒ 球根が成長
- 日当たり ⇒ ちょっとあげると良い
- お水やり ⇒ 軽め
- 肥料追肥 ⇒ 芽が出てきたら追肥(肥料をあげる)
- 必要作業 ⇒ 病気など球根の状態をチェック
 
チューリップの球根から芽がでます。
チューリップの芽には日をあてましょう。
翌2月のチューリップの作業
- 育ち具合 ⇒ 成長中
- 日当たり ⇒ 日当たり良く
- お水やり ⇒ 軽め
- 肥料追肥 ⇒ 芽が出てきたら追肥(肥料をあげる)
- 必要作業 ⇒ 病気など球根の状態をチェック
 
チューリップの芽が出たら日当たり良く。
チューリップの芽が出たら追肥もあげましょう。
翌3月のチューリップの作業
- 育ち具合 ⇒ 成長中
- 日当たり ⇒ 日当たり良く
- お水やり ⇒ 土の表面が乾いてきたら水をたっぷり
- 肥料追肥 ⇒ 開花、してきたら追肥(肥料をあげる)
- 必要作業 ⇒ 病気など球根の状態をチェック
 
チューリップの葉っぱ。
チューリップの葉がでたら日光をたくさん!
翌4月のチューリップの作業
- 育ち具合 ⇒ 開花時期
- 日当たり ⇒ 日当たり良く
- お水やり ⇒ 土の表面が乾いてきたら水をたっぷり
- 肥料追肥 ⇒ 適度に追肥(肥料をあげる)
- 必要作業 ⇒ 必要なら鉢のローテーションや記念撮影★
 
チューリップの花が咲いたら、画像にするために写真撮影
チューリップをいろいろな角度から写真にしよう!
翌5月のチューリップの作業
- 育ち具合 ⇒ 開花時期
- 日当たり ⇒ 日当たり良く
- お水やり ⇒ 土の表面が乾いてきたら水をたっぷり
- 肥料追肥 ⇒ 適度に追肥(肥料をあげる)
- 必要作業 ⇒ タネを作るなら受粉させる。 球根のままなら花が終わったら茎から切る。球根に栄養をためるため。
 
チューリップの花が咲いたらうれしい♪ 一番鮮やかな時期です。
チューリップの花の咲き具合で鉢をローテーション。
翌6月のチューリップの作業
- 育ち具合 ⇒ 球根に栄養をためてる
- 日当たり ⇒ 日当たり良く
- お水やり ⇒ 土の表面が乾いてきたら水をたっぷり
- 肥料追肥 ⇒ 球根のために追肥(肥料をあげる)
- 必要作業 ⇒ タネを作らないのなら花茎から切る。 タネを作るならそのまま。
 
チューリップの花が終わったら茎から切る。
チューリップは花が終わっても球根に栄養をためます。
翌7月以降のチューリップの作業
- 育ち具合 ⇒ お休みです
- 日当たり ⇒ 日陰で風通しのよい涼しい場所で保管
- お水やり ⇒ 必要なし
- 肥料追肥 ⇒ 必要なし
- 必要作業 ⇒ タネができたら種を収穫。 種がないなら秋までお休み。
 
チューリップの種(タネ)
チューリップの球根の分球
 
チューリップの球根の堀りあげ
チューリップの球根の保管・保存方法
チューリップはこのように、半年くらいは楽しめます。 分球した球根は2〜3年後に咲きます。 また、植えっぱなしでも大丈夫ですが、土の栄養がなくなってしまいます。

ちなみに追肥の場合などは液体肥料を水やりの時に混ぜてあげればOKです。 原液なら〇倍に薄めてください。と注意書きがあるのでよく読みましょう。 200倍だとこのくらいでしょうか。意外と少ないんですよ。
また、食べられない食べ物などを土に混ぜてあげるとよいです。 人間の栄養学と同じで、まだ発見されていない栄養素はたくさんありますから。
チューリップを翌年も植えるには、土を変えることをお勧めします。 チューリップで使った土は再生させて、違う花を植えましょう。 これを3年くらいのローテーションがお勧めです。
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