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チューリップが日本に入ってきて普及するまでの歴史

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チューリップの歴史



チューリップは、6世紀の終わりころには、オスマン朝のトルコで壁画から栽培されていたであろうという記録があります。





チューリップをヨーロッパに紹介したのは、ローマ帝国の大使のブスベック(植物学者)です。 チューリップという名前は、この時にターバン(トルコ語:ツルバン)と伝わってしまい、変化してチューリップとなったと言われています。





チューリップは17世紀になると、ヨーロッパ各地、イギリスやフランスにも普及して大人気となりました。





チューリップの人気は異常なまでに盛り上がり、「チューリップ狂時代」とまで呼ばれる時代がありました。





「チューリップ狂時代」と呼ばれたのはフランスの記録に残されている、チューリップの価値の凄さです。 チューリップの球根1個とビールの工場が交換されたりしました。 もちろん家畜や食料などよりも球根の方が価値があったのです。





つまりチューリップの球根が莫大な価値を持つようになり、経済が非常に不安定になりました。 オランダのアムステルダムでは、チューリップの球根を取引する取引所まで設立されたほどです。





オランダ政府はチューリップの投機目的の売買を禁止するまでになったのです。その後、1637年2月ににチューリップの球根の価値が大暴落してしまいました。





これはチューリップバブルとも言われ、投機目的のチューリップの球根の価値が大暴落して破産するものまで現れたのです。 日本の不動産バブルと同じですね。





ちなみにパニックにはならなかったそうですが、65年後にもイスタンブールでチューリップバブルが発生した。 よく言われる歴史の70年周期に当てはまるのかもしれませんね。





その後19世紀に入ると日本にも伝わってきました。 ちなみにチューリップとは園芸用の区分です。 植物分類学的には「トゥーリパ・ゲスネリアナ」と言います。





そしてチューリップの原種の品種改良が進んで、非常に多くの種類ができました。 私達はこれをまとめてチューリップと呼んでいる訳です。




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